100均コンベックスvs本格コンベックス 徹底比較|子育てDIYパパ目線でガチ検証!

材料・工具

はじめに

「DIY初心者パパだけど、まずはコンベックス(スケール)が欲しい」
ホームセンターで買うと高いし、100均で済ませようと思った事ありませんか?

今回は100均コンベックスと本格コンベックスを実際に使い比べ、「家庭でDIYするパパ目線」で違いを徹底検証します!

特に子どもの工作や自由研究でも使えるのか?という視点も交えてレビューします。


比較する2本を紹介

① 100均コンベックス

  • 価格:220円(税込) ※すみません、ちょっと高いの買っちゃいました…
  • 全長:3m
  • ロック機能:あり テープを伸ばすと自動で止まり、ボタンを押すと戻ります
  • 特徴:軽くてコンパクト、メートル表記のみ、JIS表示なし

② 本格コンベックス(タジマ Gロック25-5.5)

  • 価格:約5,450円
  • 全長:5.0m
  • ロック機能:あり
  • 特徴:JIS1級、爪マグネット、厚みあり、バネの力が強い

100円均一コンベックス

本格コンベックス

ぎんさる
ぎんさる

腰ベルトにコンベックスを取付けられるセフホルダー対応タイプも有ります。

ちなみに、コンベックスの「JIS1級」とは?

✅ JISとは

JIS(日本工業規格 / Japanese Industrial Standards) は、製品の品質や性能、安全性を標準化した国の基準

✅ 1級とは

JISではコンベックスの精度(長さの誤差)に基づいて1級と2級に分類されています。

種類許容誤差(5mの場合の例)主な用途
1級±0.6mm以内測定精度が特に求められる作業(製造現場、精密作業、金属加工など)
2級±1.2mm以内建築現場、日曜大工、一般作業など
ぎんさる
ぎんさる

つまりJIS1級とは、国家規格の1級をクリアした高精度なコンベックスです。
でも、お値段も高くなります。


比較①「精度と誤差」

同じ距離を測って誤差を検証。

測定距離100均コンベックス本格コンベックス
10cm±2mm誤差誤差なし
50cm±2mm誤差誤差なし

100均品は短距離なら許容範囲。でも家具製作には不安。
✔ 子どもの工作程度なら問題なし。


比較②「使いやすさ」

項目100均本格コンベックス
テープの硬さ柔らかい(曲がりやすい)硬くて真っ直ぐ伸びる
巻き戻しの勢い弱い(安全)強め(勢い注意)
ロック操作感やや頼りないカチッと安心感

子どもでも簡単に使えるのは100均。
大人DIYだと本格の方が断然作業しやすい。

ぎんさる
ぎんさる

鉄製のテープが勢い良く戻るので、
小さいお子さんに触らせる場合は取扱いには注意が必要です。
特に小さい子供は、コンベックスが大好きなので(伸びるのが面白い)


比較③「耐久性」

1m高さから床へ落下させてテスト。

項目100均コンベックス本格コンベックス
落下1回目ロック部やや甘くなる無傷
落下3回目ロック不能→使用不能問題なし

100均は落とすと一発で壊れる可能性大。
✔ 本格コンベックスは現場仕様なのでタフ。


比較④「パパ目線の実用性」

【子どもと一緒に使うなら…】

  • 軽い100均でOK。
  • テープが弱いから子どもでも安全。
  • 測定ごっこ遊び・夏休み工作にも最適。

【本気DIY(家具・棚作り)なら…】

  • 本格の方が作業効率◎。
  • 長距離・直線性・耐久性が圧倒的。
  • 多少の落下や乱暴使用でも安心。

結論:「両方持ち」がパパDIYにはベスト!


まとめ

シーンおすすめ
子どもの工作・自由研究100均で十分
家具製作・棚作り・ウッドデッキ本格コンベックス
パパDIYと子ども遊び両立両方買い推奨!

✔ 100均コンベックス:★★★☆☆(軽作業向き)
✔ 本格コンベックス:★★★★★(DIY全般に安心)

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